木彫り道具と研ぎの覚え書き彫刻刀を選び、研ぎ、手入れするまでの基本を順に整理します

刃を研ぐ手順を、五つの段階に分けて覚える

研ぎは難しそうに見えますが、手順は段階に分けると覚えやすくなります。

段階1:砥石を水に浸す

砥石は、使う前に水を含ませます。種類によって浸す時間が違うので、説明書きに従います。研いでいる間に表面が乾いてきたら、水を足します。

段階2:荒砥で形を整える

刃が欠けていたり、角度が崩れていたりするときは、目の粗い砥石から始めます。刃の角度を保ったまま、一定の力で往復させます。

段階3:中砥で刃を付ける

荒砥の傷を、中くらいの粗さの砥石で消していきます。刃先に細かいかえり(めくれ)が出てきたら、刃が付いた合図です。

段階4:仕上げ砥で磨く

細かい砥石で、かえりを取りながら刃先を磨きます。力は入れず、軽く動かします。

段階5:革などで払う

最後に、革や木の板の上で、刃を軽くなでて、残ったかえりを払います。

気をつけたい点

掲載日
2026/10/6
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